ことわざ

いろはかるた ― ほ ―

言い得て妙!
世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉

ことわざは、とても短い文章でありながら表現にセンスとユーモアを含んだ物語です。人情の機微をついた鋭さを持ち、人生・社会・恋愛・感情などに風刺や教訓・知識を含んでいます。実を言いますと、ことわざから物語創作の源を多く見出してきました。みなさんも是非ことわざを味わい、日常生活に活用してみてください。

いろはかるたは、「色は匂へど散りぬるを、我が世誰ぞ常ならむ、有為(うい)の奥山 今日越えて、浅き夢見し酔(ゑ)ひもせず」の47文字と「」 を合わせた48文字を句の頭において作った 短歌のかるたです。地方の特色が表れているので、ここでは江戸(東京)・上方(京都、大阪)・尾張(名古屋)を比較してみたいと思います。

江戸(東京)

骨折り損の草臥れ(くたびれ)儲け

苦労しても、疲れるだけで少しも成果が上がらないこと。

上方(京都・大阪)

仏の顔も三度

いかなる柔和な人でも、無礼が度重なると、終いには怒ることのたとえ。

尾張(名古屋)

惚れたが因果

惚れた以上、苦労するのも前世からの因縁であるというあきらめの境地をいう。

おまけ(Kondo’s choice)

傍観する者はつまびらかなり

利害の外に身を置いて傍観する者は、道理を明らかに見ることが出来るという意味。

いろはかるたって、ネガティブを選び過ぎじゃない?
そうね、確かに……「成果が上がらない」
「終には怒る」
「あきらめの境地」
僕が選んだのは「道理を見ることが出来る」ってポジティブなことわざ! ネガティブな言葉はなるべく使いたくないからね。
傍観者って言葉に、ちょっと引っかかるけど……まあ、そうね。賛成だわ。
え、初めて同意してくれた。ポジティブじゃないですかぁ……ちょと不吉。
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